いつもと変わらない暮らしをしているにも関わらず、最近お腹がぽっこり出てきた。食べ過ぎた記憶もないし、少しは体も動かしているはずなのにナゼ?
思い当たる節も無いから、原因がハッキリわからないという方もきっと多いのではないでしょうか?
ぽっこりお腹は中年太りやビール腹なんて言われ方もされており、まさに中年を代表する悩みのひとつ。
なにか対策をしなければ、このままみっともないお腹がますます成長しちゃう...。
ぽっこりお腹を解消するには、場所が場所だけに腹筋が有効的に思えますが、実際のところはどうなのでしょうか?
ここでは、ぽっこりお腹の原因と、すぐに取り組める効果的な解放方法についてお伝えしていきます。
ぽっこりお腹を解消する=腹筋ではない
すでに、それなりにぽっこりお腹対策をしてるのに「腹筋しても凹まない」「食事を少なめにしても効果がでない」なんて感じる人も多いのではないでしょうか?
それもそのはず。ぽっこりお腹解消するには、腹筋はもっとも有効的な手段ではないのです。
腹筋するよりぽっこりお腹の原因を知ることが大切
腹筋がほっこりお腹に効果ナシというわけではないのです。腹筋を鍛えるよりも先にすべきことはあるのです。
まずは、お腹がぽっこりしてしまう原因を突き止め、それに適したな解消法を見つけて実践することこそが、ぽっこりお腹解消の近道。
腹筋を頑張っても効果が現れない人や、ぽっこりお腹をこれからどうにかしようと考えている人必見の内容です。
ぽっこりお腹になる主な原因とは?
では、まず「どうしてお腹がぽっこりするのか?」その原因を知ることから始めていきましょう。ぽっこりお腹の直接的な原因は以下の通りとなっています。
- 体に脂肪がつきすぎている
- 運動不足による筋力低下で、内臓が落ち込んでいる
- 体が歪むことで、筋力を維持できない
- 便秘で腸内環境が悪化して、代謝機能が働いていない
- 体が冷えることで、脂肪を蓄えやすい体質になる
- ストレスで自立神経が乱れて、代謝機能が正常に働かない
単に体脂肪がつきすぎている
お腹というのは、内臓を守るため、体のなかでもっとも脂肪がつきやすい部位。1日の摂取カロリーが消費カロリーを上回っている場合は、余分なカロリーがそのまま 贅肉として、お腹に蓄えられていきます。
体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類が存在しています。皮下脂肪は、お腹周りだけでなくお尻・太ももと下半身を中心にぽっちゃりする洋ナシ体系。
内臓脂肪は、お腹周りだけでなく上半身を中心にぽっちゃりするリンゴ体系になるのが特徴。
筋力低下によって内臓が支えきれなくなる
筋肉は内臓を支える役割も担っています。しかし、運動をしない生活を続けていると、全体的に筋肉量がおちてしまい、定位置で内臓を支えることができなくなってしまいます。
支えきれなくなった内臓は、骨盤の上まで落ち込んで、結果として腰回りが太くなります。お尻が垂れ始めたと自覚している人は、筋力低下が原因のぽっこりお腹の可能性が高いです。
体の歪みによって筋力が維持できない
猫背だったり、お尻ではなく腰で浅く椅子に座るクセがある人は、日常生活で鍛えられるはずの腹筋が鍛えられていない可能性があります。
また、足を組む・横向きで寝るクセがある人は骨盤が歪んでいる可能性があります。歪んだ骨盤も、しっかり内臓を支えることができません。
腸内環境が良くないと便秘になりやすい
腸内環境が良くないと、便やガスが溜まり内臓の働きを鈍らせます。内臓機能が低下してしまうと、せっかくの栄養も満足に吸収されず、脂肪燃焼が不完全。
便が腸内に留まり続けていると、便が腐り始めて毒素を発生させ、お腹を膨らませることもあります。
体の冷えが脂肪を蓄えやすくする
体が冷えていると、内臓まで冷やしてしまわないよう、内臓周りに脂肪つきやすい体質になります。お腹を触って手のひらの温度より冷たいようなら、体が冷えている証拠。
体を冷やすのは薄着が原因とは限りません。デスクワークなど座りっぱなしの時間が長いと血液・リンパの流れが滞って冷えを招きます。
ストレスは自律神経を乱す
ストレスが溜まると自律神経が乱れてしまい、基礎代謝量が低下してお腹が張りやすくなります。また、過食に走ることで、一時的にストレスを緩和させることも多いようです。
ぽっこりお腹を解消するためにはどうすればいいの?
いかがでしょう?思う当たる原因はありましたか?おそらく、どれかひとつではなく、複数当てはまっている人がほとんどではないでしょうか?
実は、ぽっこりお腹の原因には、すべて基礎代謝量が絡んでいたのです。
基礎代謝量の向上がぽっこりお腹を解消するカギとなる
筋力が落ちることも、便秘になることも、体の冷えも、ストレスも、全て基礎代謝量の低下が関係しています。
基礎代謝量とは、私たちが心臓を動かしたり・息をしたり・体温を保ったりと、生きていくうえで最低限必要なエネルギー量のこと。
1日の消費エネルギーのうち、約60%がこの基礎代謝によるものだと言われています。では、基礎代謝量はどういう理由で低下するのでしょうか?
基礎代謝量は加齢によって低下していくもの
基礎代謝量は10代をピークに徐々に低下していき、40代になるとさらなるスピードで激減すると言われています。
しかし、これは何もしなければの話。実は、基礎代謝量は努力次第で高めることができるのです。基礎代謝量を高めるためには
- 筋肉量を増やすこと
- 酵素を積極的に摂取すること
の二つがあります。
筋肉量を増やす前に酵素で基礎代謝を上げよう
腹筋を鍛えることは「筋肉量を増やすこと」に該当しますよね。でもこの筋肉量を効果的に増やすためには、先に酵素をしっかり摂ることがポイントになります。
というのも、酵素は私たちの体に必要不可欠な存在だからに他なりません。
私たちの体にはもともと体内酵素が存在しており、食べ物の消化と、吸収された栄養素をエネルギーへと変換する代謝の働きを担っています。
この体内酵素は加齢とともに減少するのですが、30代になると急激に減り始めます。酵素が十分にないと、消化不良を起こしたり、細胞の生まれ変わりが上手に行えなくなるのです。
酵素ならぽっこりお腹の原因を根本的に取り払うことができる
酵素が満たされた体は、腸内環境が改善され便秘知らずになります。
正常な状態にある腸は余計な老廃物を排出してくれますし、肌トラブルも起こりにくくなっていきます。
また、栄養をしっかり吸収できるので、免疫力が強化されてストレスにも負けない強い体になります。
酵素によって代謝機能が正常になるため、栄養を体の隅々まで行き渡らせることができ、結果として血の巡りが良くなり冷えも感じにくくなります。体温が1℃あがるだけで、基礎代謝量が10%ほど増えるといわれています。
以上のように、酵素を摂るだけで、ぽっこりお腹の原因の全てを根本から改善することができるわけです。
基礎代謝量が少ない状態より、基礎代謝量が多い状態のほうが筋肉がつきやすくなります。酵素+筋トレで効率的にぽっこりお腹を解消していきましょう。
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ぽっこりお腹を解消するなら酵素を摂るのが一番!まとめ
いかがでしたか?確かに、ぽっこりお腹を解消するために腹筋をすることは効果的です。それは否定しません。
ただし、酵素を摂ってから腹筋するほうがもっと効果的というわけです。とくに、便秘や冷え性を自覚している人ならなおさらです。
ここで酵素の働きの凄さを知ったのなら、酵素を取らずに腹筋するなんてもったいないですよ。
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酵素は新鮮な生野菜やフルーツ、刺身などの生肉のほか、味噌や納豆などの発酵食品にも含まれています。
本来はこれらを積極的に食べたいところですが、仕事が忙しくて食材やメニューに気をつかっている余裕がない場合は、酵素サプリで不足している分を補っていきましょう。
番外!病気が原因でぽっこりお腹になるケースもある
なかには、病気が原因でぽっこりお腹になることもあります。
女性なら婦人科特有の病気で、腹水が溜まってぽっこりお腹になることがあります。卵巣腫瘍・子宮筋腫・子宮内膜症などがそうです。
以前に比べて生理痛が重くなった・出血量が増えた・生理期間が長いなどの自覚症状が多く、不妊の原因になっている可能性もあります。
性別を問わない病気でもぽっこりお腹を招くことがあります。
大腸ガンの場合は、便が細くなる・血便がでる・便が黒いなどの便に症状が出やすいですが、体重の激減・貧血などの自覚症状があります。
もうひとつは、肝硬変によるもの。下腹部だけがぽっこりしている・手のひらが赤い(手掌紅斑)・白目に黄疸・背中や胸にクモ状血管腫が現れるのが特徴。
以上の点に心当たりがある場合は、速やかに病院で受診しましょう。筋肉量をあげたり酵素を摂取しても、症状が改善されることはありません。